聲の形 22話 感想ネタバレ

テレビでも芦田愛菜ちゃんのドラマが物議をかもしてますが、漫画でも障害者を取り扱うと、いろいろと言われたりするんでしょうね。

今日もヤフーニュースでは煽るように「ついに犠牲者が!」なんて見出しでドラマの是非を問うていましたが、ニュース読んでみたら昔を思い出してリストカットしてしまったとか。そういう方はもともとメンタルが弱いのでしょうから、始めから観なければいいのに、どうして観ちゃうんでしょうね?もう大丈夫だと思っていたのに、ドラマを見て思い出してしまったとかいうのかな?怖いわ!

聲の形にもそんな変なクレームがつかないことを祈ります。

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小学生に障害者を理解しろというのがそもそも難しいと思うのですが、そこでどういう形で関わるかが子供の人生に大きく影響を与えたりするんでしょうね。

ショーヤは素直に耳が聞こえないということがどういうことか解らず、周りは腫れものを触るような扱いで、結果としては気を使われずに思っていることをぶつけてきたショーヤのほうが西宮にとっては人として扱われた気がして、嬉しかったのかもしれないですね。

今週は上野が2人の関係をかき回すのかと思ったら、ただ上野の言葉にショーヤが心を乱されただけっていう話。でも、そのおかげで西宮との関係も、もしかしたら本当の友達に近づくチャンスなのかも。正直、西宮からすると、小学生の頃の方が対等に扱われていた、そして今は気を使われて皆からと同じような反応に寂しさを感じているのかも。

漫画だけだと人の心情をかってに計り知ってみたりしますが、実情は本人から本心を聞かないとわからないことばかりだし、人は本心なんてなかなか話さないものだし、人間関係って本当に難しいですね。

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