接客業で学んだコミュニケーションで気をつけたい2つのこと

接客業で学べることはたくさんあります。たくさんの人と接することができるので、当たり前と言えば当たり前ですが、それを自分の経験にしないともったいないですね。特に人とのコミュニケーションで気をつけたいことを2つ。


一つ目は自分の話ばかりしないこと。これは意外と皆さんありがちで、1つのグループ1人は必ずと言っていいほどいるタイプです。自分な話ばかりなので話に広がりがないんですよね。そして人の話も自分の話にすり替えてしまうからタチがわるい。挙句、はじめの注文もなかなかしないでずっとしゃべり続け、しびれを切らして注文を取りに行くと、ほかの人は注文するメニューが決まっているのに対して、そういった人たちはメニューすら見ていないことが多いです。

こういったタイプは先輩に対しても自分のことばかり話すので、見ていると気の毒です。久しぶりであろうと、いつも会っていようと関係なく自分のことを話し続けます。人のことだとよく解るのですが、意外と自分も思い当たるフシがあったりして。気を付けないといけませんね。

二つ目は悪口を言う人。愚痴ならまだ可愛いですが憎しみがこもっています。さだまさしさんの歌にも悪口は言うな聞くなというフレーズがあったと思います。悪口にいいことはないんですよね。聞かされている方は解る解ると相槌を打ちますが、実際にはどうでもよさそうです。

これも見ている分にはよく解るのですが、実際には自分では悪口のつもりでもなくても、だんだんとヒートアップしてしまう時がよくあるんですよね。ホント、気を付けないと。

こんな感じでお客様の会話には学ぶところが多いです。盗み聞きではなく、聞こえてくるのは自慢話や悪口です。もしかすると自慢話や不幸自慢、悪口を語るとき、自然と声のトーンが高くなり、人に聞こえてしまうのかもしれませんね。