待機児童問題がいまいちピンと来ない。

深刻だ、深刻だと言われていますが、私のまわりで子供を預ける保育園が足りないという話はあまり聞かない。それもそのはず、首都圏や沖縄、大阪くらいが待機児童の問題で悩んでおり、そのほかの都市では子供を預けるのに苦労するということはほとんどない。ただ、首都圏の人口が日本の人口の割合から高いので、日本の問題として取り上げられるんですよね。ひとつ、難しいかも知れないですが、解決策として考えてみました。

tj職業柄、ちょうど子供を預けるくらいのママの話をよく聞きます。もちろん、直接聞くわけではないのですが、聴こえてくる環境で、ものすごく感じるのは就労証明を知り合いにお願いして書いてもらったという話。子供を保育園に預ける際、勤め先から働いている証明書をもらわないといけないのですが、これがハードルが高い。保育園より先に勤め先を決めろという話ですから。預入先が見つかってないのに、雇う企業も勇気がいりますね。そのため、とりあえずの勤め先として、知り合いに就労証明を出してもらうというのが横行してます。そして、それのせいでか働いてもいないのに保育園に預ける家庭が結構多い。そのせいでほんとうにあずけたい、働きたい人が預けられないという環境が少なからずあるんです。

そういう状況を考えると、ほんとうに就労証明の先で勤務しているのか調査が必要になる。そうなるとコストがかかる。じゃあやっぱり悪用する人が減らない。なので密告制にすればいい(笑)あそこのご家庭はお仕事されていないのに、お子さんを保育園に預けてますよって密告。なんだかギスギスした世界になりそうですけどね。保育園の先生や保育園がもっと儲かれば、保育園もたくさん増えて待機児童の問題も解決するのにね。