天才は人とは違う視点を持つものなのですね。

本日発売の月刊マガジン11月号、さっそく読みました!ましろの音、いつもどおりストレートにおもしろかったですね。三味線を知らない人にも面白く読ませるなんて天才ですか?

三味線って音の出る楽器を題材なのに、ストーリーも臨場感も引き込まれる。天才って既存の題材を選ばないんですよね。

今月も主人公の飄々とした立ち振る舞いがほのぼの感を出していました。これまで最後まで歌ってくれなかった常連さんとの掛け合いでは、相手を思いやることの大切さを知ったようで、それが今後のプロの歌い手との掛け合いに活かされる展開が楽しみです。

日本一の三味線奏者を意識するくだりがサラリと流されていたのが天才ゆえなのでしょうか。凡人なら、そのあたりを長々と描いてしまいそうですが。

最後は、大阪からのライバルも同居することになり、今後の展開も楽しみですね。