夢に一歩近づいた

名言が多い宇宙兄弟ですが、22巻は特に刺さる台詞はなかったですね。でもムッタのさりげない優しさにはいつも癒されます。周りも認めてるとこもいいですね。主人公がカッコよくないのが斬新でもあります。

人の心を動かすのは、いつも誠意と真心なのではないかと、宇宙兄弟を見ると思います。頑なな上司を結果と誠意と漫画ならではな偶然で説き伏せ、夢を掴み取る主人公の姿は痛快ですね。小ネタも満載で笑えるし。


22巻にしてやっと月への任務が決まりました。絶対に無理なところからの逆転劇は漫画だからですが、見ていて面白い。

宇宙を夢見る人が一生懸命に努力する姿は、日常生活にも刺激になります、頑張らな人は生きてる意味ないんちゃうかくらいに。

そして22巻で登場のエリートから飲食店のオーナーになった元NASAの職員もすごく素敵なキャラクターでした。後悔しない人生をおくる姿は漫画の登場人物ながら見習いたいものです。