外国人の板前さん

国の総合特区制度を利用して、京都市内に限り外国人が日本料理店で働けるようになったそうです。

これまでは日本に滞在する在留資格や期間などの関係で、働きながら日本料理を学ぶということができなかったそうです。

日本って閉鎖的ですね。東京の有名なフレンチやイタリアンのお店のシェフは、だいたい本場で修行してきた人たちです。そういう人を受け入れて、料理を教えてくれる国がたくさんあるんですね。

今後は、海外でも日本食の本格的なお店が増えるかもしれないですね。

これまでは日本人が海外で板前をしているお店くらいしか本格的なお店はなかったと思うのですが、京都で修行した外国人が海外で活躍するのも遠くない将来のお話ですね。

外国人の発想で、あたらしい和食文化も芽生えるかもしれないですね。創作イタリアンとか和風フレンチとかよく聞きますもんね。

*総合特区制度

産業集積拠点の形成や地域の活性化を促進するため、全国に先駆けた取り組みを行う区域を国が指定し、規制の緩和や税制の優遇措置などにより支援する制度。