ハイキュー!!読んだよ。1~3巻 感想ネタバレ

ジャンプのスポーツ漫画は熱いですね。お客さんの子供がハイキュー!!にはまっているらしくって、1巻から3巻を貸してくれました。一気に読んで、続きが気になって4巻からは買ってしまった。面白い漫画って、そういう力があると思うんですよね。だから、売れない漫画は古本がどうとか、インターネットがどうとか言うけども、面白い漫画は絶対どうやったって売れると思う。

ちょっと3巻まで読んで思ったけど「おおきく振りかぶって」にキャラクターの設定が似てるんですよね。野球とバレーボールの違いはあるけど、それほど強くなかったチームが、おおきく振りかぶっての場合はバッテリー、ハイキューの場合はセッターとスパーカーの二人がどんどん変えていく王道の漫画ですね。


バレーボールのルールはわからないんですけど、面白いスポーツ漫画に共通するのは、ルールを超えて面白いのが伝わって来るってことですよね。あとは絵がうまい。きっと絵が下手だったら、バレーボールには興味があまりなかったから、読んでなかったと思う。

不遇の中学時代を過ごした勝利に飢えたバレーボールを愛する主人公と、自己中すぎて孤立してしまった天才の二人が化学反応を起こす、そんな展開がお笑いを交えてテンポよく展開されますね。

おおきく振りかぶってのピッチャーと、ハイキューのアタッカーの天然ぶりや挙動が似ていますが、ほかの作品から影響を受けても何らおかしくはないと思うので、批判するわけではないのですが、時々よみすすめると気になる時がありますねー。

中学の大会で敵どうしだった2人が高校でチームメイトになって、強力なタッグになるなんて、夢のある話ですね。

3巻の時点で、戦力が出揃ったので、4巻からインターハイ予選が始まります。快進撃なるか?