バブルの頃に比べると、ゴルフを楽しむ際につかうお金が3割ほど下落しているそうです。
バブルの頃はキャディーをつけて、ビール飲みながらプレイしたそうですが、いまでは飲酒運転の厳罰化やセルフプレイの浸透で、客単価は下落しているとか。
それでも平日の稼働率が上がっているのでなんとかなっているそうですが、今後はそうもいかないかもしれない局面が。
団塊の世代のゴルフ人口はかなりのもので、全体的にみると一番多いそうです。年をとっても楽しめるスポーツであるゴルフですが、さすがに猛暑の中や真冬のプレイは年配の体にはこたえます。
しかも10年もすれば団塊の世代といわれるおじいさま方は70歳以上に。さすがに頻繁にプレイは無理かも。
ジュニアゴルフが流行っていると言われてますが、これだけの少子化のなかで、それほどの人口比はなさそう。
人口自体が減る中で、ゴルフ競技人口が減るのも仕方ないのかもしれないですね。
予約サイトの普及で、格安のゴルフ場に客が流れ、結果、プレイフィーが均一化に向かっているとか。名門と言われるゴルフ場も、お手頃な価格で楽しめるようになってきました。
あまり明るいゴルフ業界とは言えないかもしれないですが、これからゴルフを始める人に、敷居が高すぎるのもどうかと思うので、下げられる値段であれば下がったほうが嬉しいですね。