カイジ 125話 感想ネタバレ

ここまで来ると、負けの匂いがしてきました。もとから負けても命までは取られない人間と、負けると命まで取られるかもしれない人間の戦いなので、どちらが有利かというと、やはり和也が有利なのでしょうね。

2分の1のギャンブルなので、本当に運がよければ、それだけで勝てるかもしれないのですが、弱いカードで強いカードに勝つというのがワンポーカーの本質のようです。

カイジに限らず、世の中にはギャンブルで身を滅ぼす人が後を絶ちませんが、そこには規制が入らないのが不思議ですね。

テレビドラマで苦情を言ったりCMに難癖つけたりする人たちは、ギャンブルにも規制をかけるように言えばいいのに。

自分も振り返ればギャンブルで痛い目に何度もあってきたけど、なぜか好きなんですよね。きっと子供の頃からお祭りで当て物したり、お正月にトランプで賭け事をしたりしていた影響でしょうね。

そう言う人はなんでも自分の都合のいいように解釈する癖があるんですよね。競馬でも、これが来るはず!とか根拠のない自信があったりして、ついつい負けてしまうんですね。

カイジも今まさに根拠のない推測の中で戦ってます。相手が強いカードでくるであろう、弱いカードのはずがないと。そんなカイジの思惑が外れ、勝ちは勝ちですが流れが悪くなっても仕方のない勝ち方に。

ギャンブルの基本は小さく負けて大きく勝つ、ですからね。そして勝ったらすぐ辞める。これができたら大人です。

次週、カイジはどんどん追い詰められていくんでしょうね。

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