かくかくしかじか 30話 感想ネタバレ

かくかくしかじか自体が先生あての謝罪と懺悔の手紙のような漫画だったんですね。痛々しいまでの懺悔っぷりは見ていても胸が締め付けられますね。本当に悔やんでいるのが伝わってくるお話ですね。若いというのは自分勝手なのもだと、年を取れば誰だって解るんですが、人の死が絡むと、悔やんでも悔やみきれない思いが残ってしまうものなんですね。

一通りの懺悔が終わり、物語は佳境を迎えそうですね。まだ物語中の先生は亡くなっていませんが、余命3ヶ月で、見捨てたとか、自分のことしか考えてなかったとか、そんな話が出てきたら、まさかここから奇跡的にガンを克服しましたなんて話にはならないでしょうね。

それにしても、漫画家さんというのは過酷なお仕事ですね。それでも一攫千金の夢のある職業でもありますね。どんな世界でも、初めに成功するまではがむしゃらに頑張って、成功してしまえばあとは人に任せて楽できるみたいなところが面白いですね。自分に照らし合わせると、まだまだ頑張りが足りないなと東村さんの頑張りには頭が下がりますね。

あと2~3話くらいで終わるかもしれないですね。あたらしい展開とかあるんでしょうか?やっぱり過去の公開と懺悔で終わるのでしょうか?

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